1人目妊娠中◇バンギャで腐女子な30代前半妊婦ブログ

初めて育児に右往左往しまくるバンギャ腐女子のブログ

初めての妊娠・出産・育児で不安だらけの中、考えたことや学んだことを書いています。

つわり、こんな感じだった&行った対策

妊娠8週頃から、つわりがスタートした。

たぶんつわりの重さは中位だったと思うが、あれは…軽くたって相当辛い…w

風邪とか二日酔いなら寝てれば治るが、そうじゃない、日々しんどいんだもん…w

 

■自分に起きたつわりの症状

・毎日二日酔いの車酔い状態、少しでも疲れると最悪の状態に

・吐き気、えずき

(実際に吐くまではならなかったがとにかく気持ち悪い)

テキーラ一気飲みしたかのような焼けるような胃のむかつき

(特に空腹時)

・食べ物がまずい。口の中が苦い。特に食後、口内がまずい

(安いレトルトやスーパーのしょぼいお弁当、苦味のあるものなどは特にまずくてきつかった)

・大好きだったお菓子もデザートも一切食べたくなくなる。間食なしの生活に

・においに敏感になり、強いにおいがすると辛い

(食べ物、トイレの消臭剤、タバコなど)

 

もうほんと典型的な…教科書どおりの症状のオンパレードw

このため、家事なんてほぼムリ。w

皿洗いが特にムリで、キッチンに立つだけで吐き気めまいが。料理なんてもってのほか。

約2ヶ月間、自炊と皿洗い一切せず、割りばし、紙皿、紙コップオンリーに。使い捨てできるものが大活躍。

 

つわり時期にがんばって自炊しようとしてる人がいたら、全力で止めます…絶対そんなことしなくていい、何もしなくていい!

人生に何度もないつわりっていう辛い時期なんだから、とにかく楽をしてほしい…(うちはその後乾燥機、食洗機を買いました)

 

近所のスーパーの買い物も一瞬で済ませないと吐きそうになるし、電車で数駅のデパートへ行こうものなら吐き気と疲れでフラフラにw

 

運動しても一切落ちずに増え続けていた体重が、休日寝ているだけであっという間に3キロ落ちた。

たぶん、少量しか食べられない、間食やデザートも受け付けなくなったからだろう。

食べるのが大好きだったため、今までみたいに食べたい、でも食べられなくて、今までじゃ考えられないほど少量ずつ食べ物をノロノロと口に運ぶ日々…w

 

■つわり中マシだった食べ物、飲み物

なんとかあまりまずくなく食べられたものは、

・ポテトなどの芋

・外食

・食パン

・コンビニのそぼろ弁当やおにぎり

・フルーツ(みかんとか)

・アイス、チョコなど甘ったるいもの(でも食べたいのは甘味じゃなくしょっぱいものw)

・ほとんどの食料がまずい中、超絶おいしい!と涙が出るほど今まで通りおいしかったのは、カットされたバウムクーヘン。そのへんに売ってる安いやつ

 

おいしく食べられるものを探す気力もなく、これくらいしか思い出せない。w

教科書どおり、味の濃いもの、熱くないものはそこそこおいしい。

昼食は這うようにしてコンビニへ。

つわりの時期はそこまで栄養気にせず、食べられるものをということだったので、ほんとに何も気にしなかった。食べられるものだけ食べて、野菜ゼロの日も続いた。

 

ド田舎のおばちゃんが作った和食みたいなものがとにかく食べたかった。おいしい手料理が食べたかった…。仕事で疲れてる彼には言わなかったけど。親なら作ってくれただろうし、頼ればよかったなw

 

驚いたのが、今まで何ともなくがぶ飲みしていたお茶(麦茶、ウーロン茶、緑茶、ほうじ茶)が、おそろしくまずい!w

とにかく苦くてムリ。毒汁か?ってほど。ただの水もけっこうまずい。

 

怖いことに、ジュースなら受け付ける。それもココアやミルクティーみたいな甘ったるいものはほぼ今まで通りおいしいw

なので、良くないと思いつつ、飲み物はおいしく飲めるジュースばかりに。とにかくジュースジュース!って感じ。

 

そんな中、ある尊敬する年上のママが、お酒飲めないの辛いよね、と、ノンカフェインの紅茶をくれて…!

もう、先輩女性の気づかいが本当にありがたくて、つわりでしんどい中救いでした(TT)

もらったお茶は香りもよくておいしく飲めて、感動。これから知り合いに妊婦さんがいたら、自分もそういうプレゼントをしようと思った…。

 

■仕事はなんとか続けた

仕事は、コロナ禍で運良く在宅になったから続けられた。

辛くなったら横になれるし忙しくもないしで、つわりで働くのはかなり辛かったが、仕事を休むことはほとんどなかった。

 

でも、午前は胸焼けに苦しみ、午後は吐き気に苦しみ。w

夜が近づくほど(=疲れがたまるほど)しんどく、夕方からはほとんど仕事にならなかった。つわりの中での仕事が一番辛かったw

そして、スピードは落ちるし、仕事の質も今までの8割できればいいほう?な状況に。

 

これ、電車通勤だったらとか考えると恐ろしい…wしょっちゅうえずいたりうずくまったりしてたし、出勤なんて絶対むりだった…

しんどい妊婦は、絶対むりせず休んだほうがいい…

 

■つわりの休日はマンガを読んでやり過ごした

休みは、横になりマンガをひたすら借りて読んだ。画面を見るより読書のほうが楽だった。本よりもマンガのほうが読みやすく、現実逃避できた。

横になってると辛くなかったから、まだよかった。

 

休日に必ず進めるようにしていた創作執筆も、つわりのひどい時期は全くできなかった…。

 

つわりが辛いです、と検診時に医師に言うと

「13週を過ぎると約半分の人が楽になる。アイスとかを少しずつ食べて乗り切って」

ということだった。

 

辛い時期、”もうすぐママのつわりが楽になる頃♪”と表示されるアプリもあり、一体なんのことだと思った。w

 

■心配になった症状

・いつもと違うきつい腰痛

元々腰痛持ちだったが、それが悪化。

婦人科で妊婦も使える湿布をもらい、妊婦OKの整体に行ってごまかした。ただ、一応薬なので使うのはかなり辛いときだけにした。

初期にあったこの妙な腰痛は、1ヶ月ほどでなくなった。

 

・下腹部痛(歩く、疲れると特に悪化)

妊娠判明から約1ヶ月間、生理痛の変なやつのような下腹部痛がほぼ毎日続いた。

婦人科に聞くと、初期はよくあることだという。

だが友人に聞いてもそんな痛みがあったのは1人もおらず、地味にしんどかった。この痛みもいつのまにかなくなった。

 

あとは、乳首が黒くなり先端にぼこぼこが…。。少しぐろいかも…(^_^;)

これはモントゴメリー腺という皮脂の分泌腺で、授乳時体を守るものらしい。

 

自分の体で確実に母乳の準備が始まっている…まじか、って感じ。仕方ない体の変化ですよね…黒ずみ乳首、産んだら戻るのかな…基本は戻るらしいけど…

乳首は過敏にもなり、風呂上がりのタオルが少しでも触れると嫌(^_^;)柔らかいタオルに買いかえようと思う。

 

■旺盛だった遊びたい欲求はどうなったか?

これは、体調がすこぶる悪いため、出かけたい思う気力すらなかった。

例えば、友達に会うとしても、短時間来てもらうならまだしも、電車に乗って夕方から会うなんてことすらムリ。

 

大好きだったエロ作品やホラーも、つわりの時期はさすがに見る気がしない。(その後、エロ鑑賞欲は回復したがw)

 

ライブはというと…幸か不幸か、コロナで一切なしだったため、どうしても行きたいライブにしんどくて行けない的な、最悪の事態は避けられた。w

飲み会やイベントもなく、楽しんでるみんなを見て悔しい思いをすることもなくw

 

■つわりが楽になってきたのは14週頃

あれ?なんか今日、楽じゃない?妊娠前みたいな通常状態っぽくない?

という日がぼちぼち増え、つわりはピークから徐々に楽になっていった。

昼の吐き気がマシに→そのうち、夜の吐き気や食欲不振もマシに。

ほんとに楽になるんだ!と、うそみたいな気分。

外出や買い物も、できる時間が徐々に長くなっていった。

 

ただ、車酔いしやすい、食べ物があんまりおいしくない(口内がまずい)のは、安定期になっても基本的に続いている。

が、ピークに比べたら全然だし、慣れってすごい笑 人間慣れるものですね

 

■絶対耐えられないと思っていたつわりだが、乗りきれた

妊娠前、私は陣痛などの痛みはもちろん、つわりにも恐怖していた。

 

痛い系の前に、二日酔いみたいな症状が続くなんて辛すぎて恐ろしい、そんな苦痛に耐えられるわけがない。二日酔いなんて1日だけでも超辛いのに。ああムリ絶対ムリ…

 

が、実際はなんとかなるもので、休み休み暮らしながら乗りきることができた(重症レベルでなかったのも幸いだったが

 

吐き気とかの色々な不快症状にも段々慣れていったし、自分なりの対処法も徐々にわかってくるし!

なので、話を聞くだけだと絶対嫌!ムリ!と思うつわりも、私みたいな超ビビりでも、実際はなんとかなった。

 

具合悪くて精神折れそうになったら、とにかく休む、休む、そして病院に相談とか。

栄養は気にせず食べられるものだけ少しずつ食べて、寝て!

つわりは、とにかく楽をするべき時期だと思う!