1人目妊娠中◇バンギャで腐女子な30代前半妊婦ブログ

初めて育児に右往左往しまくるバンギャ腐女子のブログ

初めての妊娠・出産・育児で不安だらけの中、考えたことや学んだことを書いています。

妊娠中に結石になった話。現在も様子見中;

妊娠中期の6ヶ月で、結石と診断されたときのことを書いておきます。

妊娠関連以外の症状のとき、妊婦は何科へ行けばいいのかなど…迷いました

 

■結石の痛み発症

夜中、ふと目覚めると腰がやけに痛い。

いつもの仕事の腰痛とは種類が違う痛み。

だんだん、片側の脇腹や背中も痛くなってきた。なんだ、これは…

ググると、結石じゃないかということに。

明らかに子宮ではないが背中のほうも痛いし腰痛から始まったし、これは盲腸とかじゃなく、やっぱり結石かも…

 

朝、痛みはだいぶ引いたが、念のため内科へ。

話だけで、低気圧の不調のせいじゃないかと言われる。(前日雨で気圧が大幅低下していた)

せめて検査してくれと思いながらも、痛みはマシになったしいいか。妊婦だから薬は出さないでおくと言われ帰宅。

 

しかし夜中、また痛みだす…。

死ぬほどの激痛ではないが、うなり続け軽くのたうち回るほどの痛み。姿勢を変えても何しても痛い。

妊婦だし市販の鎮痛薬は安易に飲めない。病院に確認してからじゃないと…

痛い場所は、やっぱり片方の脇腹と背中。絶対結石だわ…

 

たまたま妊婦健診日だったため、うなりながら産科へ。とりあえず産科で指示を聞くことに。

この日はスクリーニング検査日だったため、数十分横になって検査受けるだけならと思い、診察前に検査へ。

いつもより長い時間、色々な角度で画面に映る胎児。にこやかに解説してくれるスタッフの説明。

すごいーお腹の中で動いてるのが画面に映ってるーすごいーでも痛いー(^_^;;;)冷や汗かきながら痛みと感動が襲う。

そして痛みが増してきた…早く終わってw何とか終了。

冷や汗をかきながら性別を聞くw

たぶん男の子ですよ~と告げられ、まっまじかああぁ男の子かああぁ感動と共にあぁあ痛い痛いw

 

そして産科の診察では、痛む場所からして予想通り腎臓か結石かもだから、泌尿器科か腎臓内科へと言われる。

尿検査は異常なし。痛み止めにブスコパンを出される。

 

そのまま泌尿器科に向かう途中、また痛みがやばくなり、コンビニのイートインで温かいミルクティーを飲んだらなぜか痛みがマシに。助かった。w

 

泌尿器科の超音波検査では、腎臓腫れてるし石あるし、結石の可能性高いね、と。

医師「妊娠中に結石になる人はたまにいる。妊娠中はそもそも腎臓腫れやすいけど、結石がないならこんなに痛むことはない」

だそう。

石は出産まで出ないかも、痛む場所の斜め上のツボ押しで乗りきって。結石に良い食べ物も特にない。鎮痛薬は念のため産科でもらって、とのこと。

 

幸い、なぜか痛みはマシになり、その後発症から約5日で、徐々に痛みはほぼなくなった。

 

が、痛まなくなってから3日後、またも痛みが…

しかも前回より強いし、楽になる波もなく、ずっと激痛一歩前の痛みが続く。

その日は前回行った泌尿器科が休みで、とりあえず近くの内科に駆け込んだ。

 

案の定、結石は痛み止めで耐えるしかないし、妊娠中だからCTとかの詳しい検査もできないと言われ、また大して効かない気休めのブスコパンをもらう。

そして、次診てもらうなら泌尿器科か産科のほうがいいと言われる。

ここまで3つの科に行ってみて、何となくたらい回し感を味わう(^_^;)

 

前回は痛みに波があり楽になる瞬間もあったが、その日はずっと痛かった。

ブスコパンも効かない。体を温めても何しても痛い。w

 

何とか寝たものの、夜中、さらにひどい痛みで目覚める。

耐えられず、とりあえず何かできることはないかと近くの救急病院に電話をすると「妊婦は検査ができないから受け入れ不可能」と言われる。

出張ドクターサービス的なところへ電話すると、案の定、薬を届けるしかできないし、妊娠中なら安易に薬飲めないだろうし、などと言われる。たしかに薬は産科からもらいたい。

 

できることないと言われるだろうし結石でなんて迷惑だろうなと思いつつ、念のためかかりつけ産科に電話。

案の定、結石と診断されたならうちでできることはない、泌尿器科へと言われる。

 

とりあえず近隣の救急病院に片っ端から相談してみることに。(そうでもしないと痛みで気が済まなかったw)

 

ちなみに救急車を呼ぶという選択は、痛すぎて救急車乗るのも辛い&もし遠くの病院に連れてかれたら痛み+車酔い(妊娠で超車酔いしやすくなった)にとても耐えられないし、我慢するしかない結石とほぼ確定してるなら、救急車を呼ぶより自宅で寝て耐えるほうがマシだった。

 

救急病院に電話してみた結果↓

産科と泌尿器科のあるA病院:受け入れ可能だが車30分以上と遠い。とても耐えられそうにない

B病院:受け入れ可能だが今泌尿器科医はいないし、結石なら来てもらってもできることは特にないかも。泌尿器科と産科のある病院のほうがいいのでは、と言われる

C病院:同じく、来てもらってもできることはry   結石なら水飲んで出すしかないよ、と言われる

 

ここで力尽き、今からタクシー呼んで痛み+車酔いに苦しみながらどこかの病院に行くくらいなら、寝てたほうがマシと判断。

前回行った泌尿器科のほうが経緯も把握してるし、産科で薬もらう前に、結石のプロである泌尿器科にとりあえずもう一度診てもらいたいと思い、翌朝何とかできないかと駆け込むことに。

 

何とか眠れたものの、起きても痛みは一切おさまっていない。

タクシー代もったいないなんて言ってられないと、うなりながら何とかタクシーに乗る。

 

うめきながら到着した泌尿器科の受付で、前回、産科に行ってということになりましたよね?と言われる。まじかよ…

でも先生に話は聞いてもらえることになり、この後産科へ行くことにして、とりあえず結石のプロに話を…

 

診察では、やはり「結石はツボ押したりして耐えるしかない」と言われる。

私「じゃあ、私の体はもう一生ずっと痛いままなのでしょうか…?」

泌尿器科医「激痛が続くことはない、数日~2週間とかで徐々に体が慣れておさまっていくもの。また経過見せて」

そっかぁ~永遠に痛いわけじゃないなら、いつかは楽になることを信じて…w

 

鎮痛薬も出せるけど、妊婦だから多少のリスクはどうしてもある、と言われ、鎮痛薬のことは産科に相談しようと思い、産科へ。

 

産科では、あっさり鎮痛薬を出される。

「妊婦でも飲めるカロナールだから、痛いなら飲んで全然かまわない」と。

最初から、ブスコパンだけじゃなく鎮痛薬ももらっておけばよかったんじゃ…

でも妊娠中だから病院も様子見で出すんだろうし、できれば薬は飲みたくない。飲むのは最悪の場合にしようと思い帰宅。

 

多少だが痛みがマシになったので、もうストレス解消に好き放題しようと思い、好物をたくさん買い込み、痛みをこらえながらBL本を買い込みBL映画を借り、弁当とデザートをむさぼりながらBLを堪能し、痛みでたまったストレスを解消した。  

多少だけどマシになって良かった。ピークの痛みだったら、食欲BL欲どころじゃない…

 

それからまた数日かけて徐々に痛みが減り、2週間以上経ったが、結石は消滅したんじゃないかと思うほど無痛の日々。

けど結石は出た気配ないし、たぶんまだいる…尿管に、石が…

いつまた痛みが出るんだろう、怖い…

数週間後に経過見せに来てと言われてるため、そのときに今後どうなるのか聞いてみよう…

 

ネットで、同時期に結石発症した人の経過を見ていた。

その人は、痛みはなくなったが、石が出ないため手術するらしい…。

まじか…やっぱり石出ないとそういうことに…

妊娠中だから手術にはならないかもだが、結石なんてまじでならないほうがいいw

結石ができる原因はよくわかってないらしいし、予防法も、シュウ酸とりすぎないとか水飲むとか規則正しい生活とか、当たり前なことばっかだし…

 

夫は、でも万が一結石じゃなかったら危ないよ念のため血液検査とかもしたほうが、と言う。

私もできる検査はしたいが、病院のほうからもっと検査しましょうとまでは言ってこないし、疲れたので、とりあえず今回は行った泌尿器科と産科の指示に従うことにした。

 

■結石の痛みは、包丁で刺されるような痛み;

痛みは、寝て起きると楽になっていることもあるが、睡眠や横になりじっとしていることで悪化するようなこともあった。

眠ることで痛みがどっちに転ぶのか、まるで賭けだった。w

 

じっとしてるのは良くないのでは?と思っても、痛いときは動き回れないし、軽い運動がいいと聞き散歩すると痛みだし、楽になったからと買い物に行くとまた痛んだりした。

 

結石の痛みは、ナイフで脇腹から背中を常時グサグサ刺されているような痛み。(^_^;)

ただ、出産より痛いとかいう意見も見るが、私はそこまでの痛みではなかった絶対。w

まだ出産の痛みは知らないが、私の結石の痛みはしんどいけど、よく聞く壮絶な出産の痛みの半分程じゃないかとw

ただ、1日中痛いのは辛い。しんどくて心折れる暇もなかったw

まあ、ブスコパンしか飲んでなかったのもあるがwただ結石には鎮痛薬も一切効かなかったっていう人もいるし…

 

■痛みを少しでも和らげた方法

ツボ押しではあまり楽にならなかったが、気休めにトゲつきのツボ押しボールをツボ辺りに当てて横になると、ほんの少し楽になったような瞬間もあったような…

 

あとは、ソフロロジー系の本を読むと多少精神がマシになったw

「赤ちゃん」を「石」に置き換えて、ソフロロジー本を読んだww

 

"痛みに構えて戦うのではなく、波のように痛みに身を任せて乗りこなしましょう”

”ソフロロジー法では、陣痛を肯定的に捉えます。あるがままを受け入れ、全てをポジティブにとらえるのです”

 

ソフロロジー本に書いてあるこれ、結石に応用できないか?

結石の痛みも怖がらず受け止めることはできないか?

出産時に出るホルモン的なものを、結石時にも出して楽になれないんか?

など、「この痛みは石を出すために必要なこと」と思いながら読んだw

 

大丈夫、もうすぐ会えるよ、一緒に頑張ろう…

 

心の中でこんな声を石にかけ、痛みをむやみに怖がらない。ww

ソフロロジーの精神を結石にも適用させようと頑張った。

 

痛み軽減に効果があったかは別として、ソフロロジー本のほんわかした雰囲気や天使のような赤子の絵たちは、精神的には多少よかったかもw

妊婦結石ならではの楽になり方でしたw

 

■現在も様子見中

痛みがなくなり、約1ヶ月。経過を見せに泌尿器科へ。

 

医師「石が降りたらまた痛む可能性はあるが、最初の激痛ほどではない」

と言われ、ひと安心w

 

医師に言われたアドバイス

・妊婦はお腹大きくなるから、結石はどうしてもできやすい

 

・結石ができるのを予防するには、やっぱり水を飲むこと

お茶全般は、利尿作用でどんどん排尿促進され脱水みたいになるからおすすめできない。ジュースも糖分とりすぎになる。水がいい(水ってあんまり好きじゃないけど仕方ないか…お茶やジュースどうしても飲むときは水で薄めるようにしてる)

 

どのくらいの量飲めばいいかは、最低限の1200ミリリットル飲んでればあとは尿の色で判断。

黄色すぎず、透明なら水分は足りてる

 

・食べ物は魚がおすすめ

シュウ酸はほとんどの食べ物に入ってるから、魚をよく食べてカルシウムと結合させるのが良い。

(魚料理作るのって超苦手…てかサバ缶レシピくらいしか作ったことない…ツナでもいいのかなわからん…まぁできる限り魚意識しよ)

あとは、食べすぎは良くない

 

今後は、月1で様子見になった。

また結石ができないようにしないと…