1人目妊娠中◇バンギャで腐女子な30代前半妊婦ブログ

初めて育児に右往左往しまくるバンギャ腐女子のブログ

初めての妊娠・出産・育児で不安だらけの中、考えたことや学んだことを書いています。

妊娠前も妊娠中も不安だらけな自分

私はいまだに、自分が妊娠しているってことが信じられない。^^;

いくらイメージしようとしても、自分が子と生活する姿が想像できない。

子が産まれることについて、不安8~9割、楽しみちょっとという感じ。

 

出産や産後の大変さが怖い、不安だ。

この妊娠期間が、早く過ぎてほしいような、ほしくないような…突然不安に襲われたりする。(汗)

 

■出産がこわい

壮絶な出産レポを見ては、泣きそうになる。(T_T)

”想像より痛いと聞いていましたが、聞いていたよりもはるかに痛いです。これから出産の人を怖がらせたくないけどありのまま書いておきます”

って、経験者みんなが書いてる…

だから無痛分娩にしたんだけど、それでもある程度の痛みはあるし怖い。怖いと思ったら余計怖いのはわかってるんだけど…

 

■育児の大変具合がこわい

そしてなんといっても、無事出産できたとして、子どもを産んだ後の事がまったくわからない。

子どもが可愛いのだとしても、どれだけ可愛いのかわからないし他人の子を見ても想像つかず、とにかく大変というイメージと不安ばかりだ。

 

「産んだら変わるよ、そりゃ大変だけど、母性が溢れて意識も変わるようになるから」

という友人がいるが、自分もそうなれるのかはまったくわからない。

不安になったって仕方ないのだが、これから起きる未知すぎることが、楽しみもあるが、どうしても不安のほうが大きい…。

 

一部の友人や親からもネットを見ても、育児大変だよ~睡眠不足やばいよ~と脅されると、ウワアアッ(ToT)むりっ(ToT)となる。

育児壮絶話を聞くたび、怯え&もう聞きたくない的な軽い苛立ちがつのる。

それならネットで育児大変エッセイやブログなどネガティブなものは見ないほうがいいと思いつつも、怖いもの見たさ&知っておきたい気持ちもあり、読んでは、アアア…私にできるんだろうか、いやできなかろうが何だろうがやるしかないんだ…という気分に…

外や店で泣き叫ぶ子どもや、その子に切れかけている親を見るたび、胸をえぐられるような気分に…。

 

嫌になっても、仕事なら辞めればいいけど、子どもはあなたが育てるしかないんだから、逃げられないんだからね。

いくらできなくてもしんどくても、やるしかないんだから。

 

…はいその通りです、それでも、子どもを持つ経験をできるならしてみたくて、子どもが欲しいと思ったのは自分です。

でも不安なものは不安、もうわかったからこれ以上豆腐メンタルの私の不安を煽らないでくれ…。

 

■不安対処法を挙げるとしたら…

優しくて色々な知見のある人に話を聞いてもらうのはいいかもしれない。

 

妊娠前、メンタル弱い人が集まるオフ会的な場所へ行ったときのこと。

子ども欲しい気持ちはあるけど、育てる自信が…迷います…と話すと、色々なNPO団体に詳しい方が

「大丈夫だよ、避難場所とかいくらでもあるし、この会も子連れOKだし。しんどくなったら頼れる場所は色々える。あとは、そこまでするかは別として、それでも本当に育てられなくなったら里子的なところへ預けるとか、子どもを手放す方法はあるから」

と言われ、少し気分が楽になった。

(もちろん、その人も安易に産んで責任放棄をすすめたわけではなく、実際そういう方法があるという話なだけで、私も安易にとはもちろん考えてない;)

 

それに、例えばつわりで考えると、

妊娠前の人につわりについて聞かれたとしたら、自分も「つわりは大変だよしんどいよ~」と言う他にないと思う(^_^;)w

妊娠前の自分は、つわり辛い脅しにも怯えていたし…

でもそこには、それでも乗り越えられるよって意味もたぶん含まれていて…

まあ、つわりと育児を比べるのはだいぶ違うかもしれないが…育児大変脅しにも、そういう意味が含まれている…と思いたい…w

 

あとは、不安を和らげる方法は今のところこんなのが思いつく…

・ソフロロジーや和む系の妊娠育児本、胎内記憶の本を読む

・先輩ママのポジティブな話を見る

・ゲームやマンガで現実逃避

くらいか…。

 

本については、私は胎内記憶とかスピリチュアル的なことは信じていないが、これ系の本にある「赤ちゃんはそんなあなたを選んでやってきた的」な話は、染みる…!!

あとは、お腹の中にいる胎児目線の物語的なやつざわつくメンタルに染みた。

「今日ね初めてキックをしたら、ママがびっくりしていたよ。ママのお腹の中、あったかくてきもちいい…でも外の世界はどんななんだろう、ぼくも早く見てみたいな」

的なやつw

 

これらは作り物とわかっていても、私のメンタルにはだいぶ良い。出産や諸々の不安がだいぶ和らいだ。優しいタッチのイラストも癒やし…。

胎内記憶とかを信じてなくても、つわりでしんどいときや不安なときこれを読んで、精神を落ち着けたり心が温まる方向にいくなら大いに活用すべしと思うwスピリチュアルにガチはまりしない程度にw

 

あとは、育児本から離れて好きなことをするかなw

幸い私は今でもヴィジュアル系やヲタ的なものを堪能できてるため、ライブDVDで気分変えてBLドラマで頭の中萌えで満たして、新曲や新刊発売を楽しみに待つw

V系やBLや乙女はいつまでも元気をくれる存在!

 

あとは、例えば妊娠できなかったときのことを考えるとか…

私は妊娠前、不安がったり苦しんだりしている妊婦の話を見ると、「でも妊娠してなかったらその辛さすらないんだよなー」と思うことがあった。

欲しくてもまだできない側からすると、辛くても妊娠したっていうだけですでに幸運だよなーと。w(でも自分が妊娠したら辛い辛いと騒ぐのは目に見えてるw)

 

不妊治療の体験マンガとかを見ると、怖がってるこの状態はもちろん妊娠しなければ感じられないもので、恵まれたことなんだと思うと、恐怖すらありがたいものに思えてくるような…気もする。

低AMHで不妊の不安のある自分は特に、妊娠したのは奇跡だなと…

それでも恐怖を完全にはなくせないが、せめて少しでもそう考えて恐怖を和らげたい…

 

「医療が発達してあらゆる死の危険が減った現代では、恐怖すらも娯楽である」

と、どこかで聞いた。

恐怖すら楽しむメンタルが欲しい。

 

妊婦の恐怖について夫は、「いずれ産むときが絶対に来るんだから、今はそのことは考えない。終わったらどうせまた家に帰れるんだからと思っておくのがいい」と言う。

私はこれはたしかに彼の言う通りだと思った。w

まだ起きてないことに怯えるんじゃなく、今しかできないこと、目の前のことを楽しまないと…ですよね…。