1人目妊娠中◇バンギャで腐女子な30代前半妊婦ブログ

初めて育児に右往左往しまくるバンギャ腐女子のブログ

初めての妊娠・出産・育児で不安だらけの中、考えたことや学んだことを書いています。

ゆる妊活開始から5ヶ月→まさかの妊娠した→結婚もしたw

■大ゲンカからの妊娠発覚

大体1年は妊活してみて、それでできなければ、また不妊外来に行こうかどうか考えてみよう。

1年後には32歳になっている。何だか恐ろしいが、まだ35歳のリミットまでは時間あるし…そう思い始めていた。

 

が、まだ結婚を渋る彼に、だめと言われるとしたくなるをこじらせまくった私は、またもや詰め寄ってしまった。

そして、結婚とは無関係なささいなことで長年の交際ベスト3に入るほどの大ゲンカをし、お前なんかと結婚できるわけない、もう別れる、と言い放たれてしまう。

 

が、救いだったのは、彼がもう出ていくと言いながらもすぐに出ていく気配はなく、2日後にはほぼ仲直りできたこと。完全に愛想をつかされる寸前でギリギリ回復したかんじだった。危なかった。w

結婚前とかって、やっぱり揉めやすい時期でもあると思う…。あ~あ、大変だなあ人間ってw

 

仲直りしたものの、大ゲンカ後は悲観が止まらなくなった。

30過ぎにもなって自分何やってんだろ、もう生きててもしんどいことしかないし、結婚のタイミングも合わないし、なんか色々どうでもいいかも。

 

そんな状態になった私は、コロナ騒動以来控えていた酒場に出向き、酒に溺れることに決めた。誘えそうな友人はというと、新婚や育児で忙しいorコロナ怖いで、ほぼ皆無。1人、飲み屋へ。

どうせ生きてたって楽しいことよりしんどいことばっかなんだから、コロナなんてこわくねえや。

1回やなことがあったからって全部が嫌になる、おバカ女のヤケだった。

 

この頃、生理予定日が近づいていた。

ふと、これもしも妊娠してたら、超初期だとしても酒ってあんまり良くないよな。店内にタバコ吸ってる人もいるし…。と、酒を片手に思い始める。

 

もういいや帰ろう、念には念をで、深酒は生理きてからにしよ…そんな気分になった私は、飲んだくれるつもりが数杯だけ飲んですぐ帰った。この選択は正解だったと後でわかる。w

 

翌日。

もう妊活も大変だし、タイミング合いそうなときにできたらでいいや、ということにとりあえずしよう。なんかもういいや。結婚結婚言うのもとりあえず今はやめて思考停止しよ。

そう思い始める。

 

さらに数日後、生理予定日を過ぎても生理はまだこない。

基礎体温はつけており、そろそろ低温期になってもいいはずなのに、高温期のまま。

この日は週末で、私はまたヤケ酒をしたい気分だった。

まさか、そんなすぐ妊娠なんてするわけない。でも生理こないし、なんだかハッキリしない。

勇気出して検査してみよう…できてないのを確認してから、心置きなく酒に溺れよう。

 

そう思い、飲酒のお墨付きを得るために何の期待もせず妊娠検査薬を使った結果、妊娠していた。

 

まじで…

今回こそはできてるかもって期待満々で検査薬したときはできてなくて、何の期待もせず検査したらできてるなんて…

妊娠したら高温期のままって、まさにそうだったんだな…。

あのAMH検査から8ヶ月後に、自分は妊娠したんだ…。

 

いざ陽性反応を前にすると、嬉しいような気持ちと動揺と、今後へのまた別の焦り不安が怒涛のように襲い、喜びとも何ともつかない気持ちになった…

 

妊娠前の症状には、こんなものがあった。

・生理前とまっったく同じ下腹部の重だるさ

生理予定日付近に、いつも生理前にくる下腹部の重い感じがあり、ああこれ確実に生理くる前のあれじゃん、今月もできなかったんだな~と思った。が、翌日も翌々日も生理は来なかった。

私の場合、生理前の鈍痛なのか、妊娠初期関連の痛みなのかどうか、見分けるのはムリだったと思う^^;

 

・うつぶせになったときの胸の痛み

うつぶせ時、押しつぶされる胸がいつもと違い、妙に痛かった。もしかしたら、初期の胸の張りってやつだったのかも。

でも、それが妊娠前のものとはみじんも思わなかった。

 

・おりものが多い気がした

いつも生理直前はそんなにおりものは多くないのに、妙に多い日が2、3日続いた。が、これもおりもの多いときってあるし、見分けるのは難しい…

 

これらは、どれもいわゆる妊娠初期症状に当てはまっている。が、これが妊娠による症状だったとしても、経産婦じゃないし、見分けるのは難しかった。

後になってから、そういえば、っていうレベル。

 

■あっさり結婚

こうして、動揺しながら婦人科でも妊娠を確認した。

超音波写真には、豆粒みたいな黒い影が…ま、まままじか、これがそうなのか…ちっちゃ…!

 

案の定、彼も驚き動揺しつつも、子どものできる行為を排卵日付近にしたことはわかっているので、w喜びも感じたようで、入籍することに。

彼が結婚を渋っていた理由の1つ、貯金が少ない問題は、妊娠したなら生まれるしかないので、まあがんばって貯めていこう、となった。

 

■次々出産する友人たちを見て、絶望し焦りすぎていた自分

旧友たちが続々と結婚出産し、気軽に飲めるどころか会える友達も次々減っていく。

 

多くの女性が体験するであろうこの状況に、私はずいぶんと影響され、メンタルをじわじわとやられた。

 

かつてヴィジュアル系バンドへの愛を共に語り、ライブで共に首を振り回していたバンギャ仲間に会うと、育児疲れ話と子どもかわいい話オンリーになった。

 

エロ話やアングラ話に花を咲かせていたヲタ友飲み友は、子どもできてからはエロもグロも受け付けなくなったと言う。

もちろん、環境によって人の嗜好が変わっていくは当然のことだ。

 

そんな友人たちにたまに会いたくても、育児の合間を縫って時間を作ってもらうのは至難の業。そもそも、結婚で遠くに引越した子も多い。

それならオンラインで話そうと思っても、夫に会話聞かれたくないからできない、時間が合わないなど、何やかんやでオンライン会話も難しい…

 

気づけば、いまだにFC入ってライブ行って新曲買ってるV系命なギャは私だけ。

ゲームやアニメから足を洗う者が何人も。

友人たちは結婚や子どもというステージに立ってるのに、私は…

 

V系もゲームもお酒も、変わらずずっと楽しい。

が、大人になるにつれ、ありがちなそんな状況になり、私は劣等感をつのらせた。

何かに追い立てられるような焦りがどんどん強くなった。

 

出産しました!報告と、新生児の輝かしい写真が届くたび、

お前はだめだ、彼氏とも停滞して問題山積みだし、小説家になりたい夢も叶ってないし、お前は劣っている。

そんな風に言われているような気がした。

 

結婚出産した友人たちの放つ、あのキラキラが自分にはない。

完全に、隣の芝生は青い状態にとらわれていた。

あれがない自分は不幸でこれからも一生不幸なんだという思いに襲われた。

がんばって育児している友人たちのように前向きに頑張れず、すぐに絶望しいじける自分に絶望していた。

なんで自分はこんなにだめなんだろう、なんで友人たちみたいにうまくいかないんだろう。

ずっとそんな感じだった。

 

でも、頭ではわかっていた。

友人たちには、自分より少し先に、結婚などのタイミングが来ただけ。人生のイベントがみんな均一に同じタイミングで来るわけはない。

それに、結婚出産した人たちには、その人たちなりの苦労が必ずある。

外からは幸せそうに見えても、実際はそうとは限らない。

 

わかっていたのに、育児疲れでボロボロと言いながらも、自分とは異なるステージで輝いて見える友人が眩しくて、自分とは違う生き物に見えた。

育児中の友人に、自分がうまくいかないグチを当てつけのように話してしまったこともあった。そんな私の話を、子育てで大変な友人は聞いてくれていた。今更の反省だが、ひどいことをしてしまった…。

 

本当に私は、ムダにネガティブになりすぎていた。

人生は全部人それぞれだし、そんなに劣等感を感じることはないのに。w

このマイナス思考なんとかしたい、と今も思っている。w

ゆる妊活開始→予想外の不妊外来受診→通院中止

■ピルを中止した

結婚と妊活はまだ待って、という彼の意見に従うことにした私。

 

彼も子どもは欲しいと思ってるみたいだし、時期は未定だけど結婚する予定ではいるみたいだし、何より10年のつきあいの中で、一生の相手と互いに意識していることはさすがにわかっていた。

なので、私はピルをやめてみた。

意外にも、彼は避妊なしの行為を拒否しなかった。ただ、危険日は避けてということだった。

 

■ほぼセックスレスだったが、貴重なタイミングを狙った

長年交際にありがちな「セックスレス問題」に、私も長いこと悩んだ。

ウチの場合、私がもっとしたい側で、彼が拒否する側だった。(疲れてる等の理由で)

性の不一致についての悲哀や葛藤は、書きだすとそれはそれはもう長~くなるのでそのへんのことは省くが、うちは完全なるレスではなく月に1回~2ヶ月に1回程度あることはあったため、私はそのタイミングを狙った。

 

彼が疲れていなさそうな、機嫌の良さそうなタイミングを見計らい性交wを試みた。

もう、長年のセックスレスでさんっざん悩み抜いてきたため、なんで誘うのが私ばっかり?とか、なんで誘ってくれないの?とは微塵も思わなくなっていたため、w妊活を意識する少し前頃からの、してくれるだけでありがとう!的な心境は変わらないままの試みだった。w

慎重派で、今まで徹底して避妊をしてきた私だが、ここらで1回大胆に人生のコマを進めてみてもいいかも、と思い取った行動だった。

 

月1回のペースで、こっそり危険日付近も織りまぜつつ、wしてみてから約3ヶ月。妊娠はしない。長年ピルを飲んでたから、まだ排卵が復活してない可能性もある。

すると、例の、生理からのダラダラ出血が再発し、受診することに。

 

■ダラダラ出血再発、受診→まさかの不妊外来に回される

この不正出血のような不快なものをどうにかしたくて、婦人科へ向かう。

一応妊娠希望であると伝えると、

看護師「妊娠希望なら不妊外来で診ることになる。どうする?」

私(えっ…不妊外来?いきなり?まだ彼の気持ちも固まってない半端な状態なのにどうする?でもとりあえず不正出血診てもらいたいししょうがないか)

ということで思いもよらぬタイミングで、不妊外来に足を踏み入れることになった。医師に症状を伝える。

 

医師「妊娠希望なら止血にピルは使えない。不正出血は様子を見てもらうことになる。で、不正出血があるなら排卵も不安定そうだし、次回は排卵の有無の検査したほうがいい。基礎体温もつけたほうがいい」

 

ああ~…そっかそういうことか、ピル使えないし体の諸々の状態も不明だから、不正出血の薬はもらえないっぽいな。

この機会に、病院の言う通り排卵の検査してみよう。どんな結果になるのかめっちゃ不安だけど…基礎体温もめんどいけど妊娠には必須だしつけよう、と思った。

 

医師「検査するなら、生理がきてナントカカントカの数日以内に来て」

 

このとき、「不妊治療は大変」の意味が身を持ってわかった。

生理の何日以内なんて思いっきり平日に被ることもあるだろうし、病院は夕方に閉まるし、だから、仕事との調整とかが大変なんだ…!;;女って大変、とまた思った。

 

ちなみに私は、この後何度かくり返される、”生理が○○の何日以内に~”的なのがいつになるのかなっかなか理解できず、いつ受診すればいいのかわからず、医師にメモ書きをしてもらっていた…。

 

■不正出血が止まった!ザクロジュースと整体のおかげ…??w

様子見と言われたダラダラ出血をなんとかしたくて調べたところ、ザクロジュースがとにかく女性ホルモンに良くて妊活にも良いらしいことを知る。

 

ザクロジュース販売サイトは、不妊で悩む女性に売りつけるために効果をあおりすぎではないか?とも思ったが、ザクロ好きだし飲んでみるにこしたことはない。ネットの何千円もするやつではなく、まずはスーパーの安価なものから試してみることに。

すると、グアバジュースなど色々なジュースが並ぶスーパーの棚で、ザクロだけが品薄…ww同じような女たちがたくさんいるのだろうか?

こうして、何種類かのザクロジュースやザクロ酢を飲み始めた。

 

ザクロを始めた頃、少しお高い整体にも行った。女性の健康や体に詳しい女性マッサージ師のお店だった。

そこで、なんと、足裏ほぐしの最中、

女性マッサージ師に「子宮のほうに不調がありませんか?足裏の子宮の所が硬くなってます」と言われる…!

このときまだダラダラ出血が続いており、まさに言い当てられたのだった。

たまたまだった可能性もあるが、よくある頭とか胃とかじゃなく子宮をビンゴで言われたことに驚いた。

 

そして数日後、出血がぴたりと止まった…!

まあ、出血も半月以上続いてたから、たまたま止まったのかもしれない。

ザクロジュースか整体のどちらかに効果があったのだとしても、ザクロ飲み始めとほぼ同時に整体に行ったため、どっちが効いたのかはわからない。整体でリラックスしたのが良かったとかもあるのかもしれない。何事も試してみるものだ。w

 

■「排卵が不規則かもしれない」とわかる

言われた通りの日に半休を取り、再び不妊外来へ。

診てもらうと、排卵の兆候はあるものの、まだ時間がかかるようだと言われる。

たまたま今月排卵が遅れただけの可能性もあるが、通常の排卵期に遅れているのが1度確認できただけで、やはり完全に問題なしというわけではないようだった。

月経中に行う血液検査(たしか卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体化ホルモン(LH)、プロラクチン(PRL)、エストロゲン(E2)測定)は異常なしだった。

 

医師「すぐに子ども欲しいのなら、まず何周期かタイミング指導する。その後に投薬と、卵管造影もやったほうがいいかもしれない」

えっ…ちょっちょまって、卵管造影??

調べると、これなんだかもうかなり不妊治療らしい治療じゃない…?うろたえた。とりあえず、通院帰りのささやかなご褒美、マックを食べて心を落ち着けた。

 

排卵がうまくいってないかもしれないことを彼に報告すると、まあでもやってみないとわからないよね、悲観するのは良くない、的な反応だった。

 

とりあえず病院に言われた通り、タイミング指導を受けてみることにする。まだ籍も入れてないのに。wでも参考までに、タイミングを教えてもらうだけなら1回してみようと思った。

こう思ったのは、もし妊娠しても彼が逃げることはまずないだろうし、(彼はまだ渋っているが)実際子どもができたら喜ぶだろうと、今までのつきあいから確信していたし、子どもができたらもちろん結婚する、という彼の考えも聞いていたためだ。

そして、この頃から彼の気持ちも「もう子どもできてもいいかも」に傾いていたようだ。

 

排卵しそうなことを確認してもらい、また○日後に来てと言われる。

このとき、今やっていること医師に指示されたことがよくわかっていなかったバカの私は何の勘違いか、医師に「(排卵しそうだから子作りの)タイミングを取って」と言われたのを、「タイミングを取らないで」と言われたと勘違いし(医師も早口で忙しそうでよく聞き取れなかった。念の為、”今○○がこうなってるから○○をすればいいんですね”と確認すればよかったものをバカの私はしなかった)、妊娠しやすいチャンスだったにもかかわらず、タイミングを取らなかった。

タイミング指導の流れなどをよく理解してなかったため、アホの私は次の検査に備えてタイミングはとらないほうがいいのねなどと勝手に思い込んでいたのだ。

 

こうして、聞き間違いをしたままタイミングを取らないまま、次の受診になった。w

医師「前回行った通り、タイミングはとったね?」

…?え?前回言われたのって、タイミングをとれってことだったの?!と、ここで初めて間違いに気づく。

医師に聞くと、あのねぇ患者さんにタイミング取らないでなんて言わないよ。タイミングは多くとったほうがいいんだから。と…。

なんだタイミングとってないのかと言われつつ内診すると「もう排卵した後みたいだよ」。…排卵したかどうかって、そんなすぐ診てわかるのね…。

私は何だか不妊治療について曖昧にしかわかっていなかったし、何より確認不足だった。

 

そんなこともあり、先生はほぼ悪くないがこの件で不妊外来に行くのが少し嫌になってしまい、それと入籍の話もついていないこともあり、もう1周期タイミングみてみる?と言われたが、そのまま通院を一旦やめた。

本当、確認って大事…。

妊娠前のこと②やっぱりもう妊活してみよう、と決心したワケ

■子どもが欲しいと思ったワケ

子ども欲しい、ほしくない、もうわからないと悩む女性のブログや本はたくさんある。私もご多分に漏れず、迷った。

自分の場合、こんな理由で、子ども欲しい気持ちの比重のほうが高いかもと気づいた。

 

・子どもを持てる可能性があるなら、その経験をしてみたい

・自分と彼との子どもを見てみたい

・子どもと仲良く遊ぶ彼を見てみたい

こんな感じかな…

 

自分は本当に子どもが欲しいのか?産んだらどうなのか?産まなかったらどうなのか?このまま妊活に挑戦しない人生でいいのか?

これ、いくら考えてもまじで答え出ない^^;

妊娠することが、子どもを持つことがどういう感じなのか、話は聞いていても、身を持って体験してないから、いくら考えてもわからない。

自分にとってどの選択が良いのかも、後々になってみないとわからない。

ただ、考え迷うちに年齢は重なっていく。

 

挑戦しなかった後悔はずっと残る。

高齢になってから”あのとき挑戦しておけば”という後悔はしたくないと思い、

妊娠できるかわからないし、できたとしても自分みたいな人間が子どもを持って良かったと心から思えるのかどうかもわからないが、いくら考えてもわからないので、

もしも子どもができたら、”子どもを持って良かった”という方向へ行けるように頑張ってみようと思い、妊活してみようと思い始めた。

 

■「子を持つベストタイミングなんてやってこない」は、まさにそうだと思う

このタイミングで妊活を決意したのは、一番の理由は年齢とAMH値だが、仕事も数年目に入り、産休育休を取りやすそうな雰囲気だったからというのもある。

 

ただ、仕事してたら、いやしてなくても、子ども持つの今!っていう時間的精神的ベストタイミングなんて一生やってこない気がする…。

仕事って今いる人で回してるものだし、業績上げるためにどんどん新しいこと任されるのが普通だし…

妊活してもすぐできるかなんて全然わからないし、タイミング見極めてたらベストなときはいつまでも来ず、時間が経ってしまうのでは…と思う。

 

妊活に決意が傾いたものの、元々心配性不安症な私は、今も昔もあるのは不安ばかり^^;

 

そして、何よりの懸念事項が…

「とはいえ、まだ気ままに遊んでたい気もする!」ww

空き時間を全力で趣味遊びにつぎ込みたい趣味命(つってもゲームとか読書w)外出命で、定期的にやっていたとあるスポーツもまだまだやりたい私。だけど、そんな自由生活にも一旦ケリをつけることに…

 

■まだ趣味やお酒楽しんでたい!にケリがついたワケ

それは、遊びにはきりがないことに気づいたから…です…

それと、遊び人だったが現在子持ち友人の言葉

「趣味や酒はババアになってからでもいくらでもできる。でも出産には時間に限りがある」

に、納得したから。w

 

でも、20代のときにこれを言われても、まったく響かなかったと思うw

もちろん、今しか楽しめないことや場所はたくさんある。年とってからじゃできないこと、いっぱいあるでしょう。

でも、それを言っていたら、キリがないんです…

楽しくてやりたいことって永遠にあり続けるだろうし、ゲームも本もアニメも途切れることなく新作が出続けるし!w通いたいバンドも延々と出てくるし。

 

で、自分は、(まだやりたりない気もするが)若者のうちにエンジョイできる遊びは、それなりにしてきたな、って感じ。騒ぐだけの飲み会もちょっと飽きてきたし…。

遊びはきりがないので、妊娠したら酒やイベント系は一旦お休みしなければならないことに、自分の中で納得した。

もし今妊娠しても、もう、(多少なりともは思うだろうけど)私はまだ○○がやりたかったのに、妊娠してるからできない!と悲しむことはないだろう、と思えてきた。

 

私は趣味で小説を書いており、まだ芽が出ないもののいずれそれでお金を稼ぎたいと思い、ここ数年はそんな創作にも時間を費やしてきたのだが、

これも、芽が出るのなんて何年かかるかわからないし、もし稼げるまでに運良く芽が出たとしたら、本業+小説業でもっと忙しくなって妊娠どころじゃないのでは、と思った。

 

その年齢なりの、やりたいことはいつまでも尽きない。BBAになったらBBAなりのやりたいこともまた出てくるだろう。

今は一旦、子どもというものに向かって挑戦してみようかな。

その結果もし子どもができなくても、挑戦せずに諦めることは避けられる。そう思った。

 

あ、あとはこの問題もあった。

■コロナ禍に妊娠することの不安

ただ、これは、新型コロナウイルス騒動が収まるのを待っていたらまじでいつになるかわからない。

そして、妊娠中の感染も(産院は面会NG、予定日付近に感染すると帝王切開になるなど大変だが)特に母体や赤ちゃんに影響はないと一応お上も言っているしで、あまり気にしないようにしていた。

 

■入籍や妊活をするしないで彼と衝突

妊活をある程度決意したことで、それに伴いできれば結婚もしたいことを、再度彼に話すことに。

でも、彼の考えは変わらずだった。

 

彼「子どもはまだ待って」

私「それならもう、籍だけでも入れておかない?私も30才だし」

彼「籍もまだ待ってくれ。まだその時じゃない。それに、今まで結婚話なんて全然出なかったのにいきなりすぎるよ」

 

……たしかに、今まで何も計画せず、三十路近くで急に焦りだした自分も悪い。

でも、時間は刻一刻と過ぎる。

そして、入籍もまだと言われたことで、ある意外な思いが湧き出た。

それは…「私だって1回は結婚してみたい!!」ww

完全に、だめと言われると余計欲しくなる現象だった。wでも年齢も年齢だし、女なら一度は結婚に傾く瞬間があってもいいんじゃ…ない?w

駄々こね状態になった私は、彼の気持ちも考えず詰め寄った。

 

だが彼の考えは変わらず、だめと言われてしたくなる私の気持ちは膨らむばかり。

 

そのうち、妊娠に関する話をしただけで、おれを責めるな、と彼が機嫌を悪くするようになった。

薬局で葉酸サプリを買えば、俺へのあてつけかと言い、妊娠すると生もの食べられないらしいよと刺身売場で何となく言えば、俺を焦らせるなと怒り寸前。彼の怒りポイントがだいぶ浅くなっていた。

 

彼も彼で、多忙な仕事での追い詰め+家では私の何気ない妊活関連発言が自分への追い詰めに聞こえるほど、家族を養う準備への重圧に追い詰められていたようだった。

追い詰められるほど真剣に、今までのお気楽同棲生活のままではいられないであろう今後のことを考えていてくれたのだと思う。と信じたいw

(妊娠中の現在、彼は葉酸入りの食べ物を自ら買ってきてくれるほどになったがw)

 

彼は、家族を養っていくことになるかもしれないプレッシャー的なものにおそらく襲われていた。そして、お金にもっともっと余裕ができてから、お金の心配のない家庭にしたかったようだった。

裕福とは言えない状態(とはいえ彼の収入は平均かそれ以上ある)で子どもを持って苦労させたくない、という彼の考えを知りながらも、でも、とはいえ時間が経って妊娠しにくい年齢になり不妊治療とかにお金がかかったら…という私の不安も拭えない。

 

その不安を彼に話すと、だから、今の平均的な収入じゃ足りない、おれはもっと稼いで子どもに楽な暮らしをさせる準備ができてからにしたい、子どもはまだっていう結論なんだから、もうこの話を蒸し返すなと言われた。

さすがの私も、もう子どもの話にはしばらく触れないほうがいいなと思った。

大体3ヶ月くらい時間を置き、そのときまた話せそうだったら話してみよう、と思いはじめる。

 

年齢の心配もあるが、結婚も妊娠も互いが納得しないといけない話のため、じっくり進めるしかないかなと、考えを改め始めた。

(もう10年以上つきあってるけどwまあそれぞれのタイミングってあるし、このとき彼は特に仕事に集中したい時期だったようだ)

 

この頃、たまたま辛口カウンセラー的な人に会う機会があり、

”何年も同棲してるのに、今まで貴女と結婚もせず放ってる男って…結婚して仕事も頑張ろうっていうのが男じゃないの?そんな彼氏別れたほうがいいんじゃない”

的なことを言われた^^;

が、彼と別れる気はない私は彼のことを悪く言われ、多少ムッとしたというw

「中々結婚してくれない男とは別れろ」的なアドバイスをされることって多いと思うんだけど、もちろんケースバイケースだけど、好きなら、周りの意見に流されて別れることはないと私は思う。wよほど問題のある男でなければw

妊娠前のこと①趣味&遊び最優先の自分が、妊活を意識し始めたときのこと

ライブやお酒大好き、ひきこもってゲームに没頭できる時間がないとムリ。何よりも遊び第一で、しんどいことは避けていきたいポリシー。そして不安症ぎみネガティブの自分が、妊娠するまでのことを書いておきます。

 

■一度きりの人生、好きなことだけして好きに生きる。でないと生きてる意味がない

「楽」を優先し、しんどいことはしないと決めて過ごした20代半ば~30歳頃。
こう思うようになったきっかけは、お堅くて業務内容もつまんない上に向いてなくて残業もある会社を、辞めたときのこと。

 

安定企業で安定給料だったものの、出社するのが苦痛で仕方なく、
これ、いくら安定してるからって、毎日がこんなに苦痛なら生きてる意味なくない…?せっかくの休日も翌日の仕事が嫌すぎてブルーだし、いくら給料もらってても、こんなにしんどいなら働いてる意味も生きてる意味もない。

 

多少不安定でも、もっと楽しくて余裕のある仕事がいい。
人並みに一週間のうち5日も働くのもきついし、収入下がっても、一度きりの人生、楽で楽しい時間を多くしたい。
こう思った私は退職。

 

→こうして、フリーターに。収入は低いものの、興味ある業種で楽で、しかも明らかに前職より向いている業務内容、社風も自由で気楽な職場でバイト生活を送り、ストレスとほぼ無縁の生活ゲット。その後、業務に向いていたこともあり、運良く社員に。

社員になっても残業はなし。
超低給料なものの、業務自体は前職みたいな苦痛でつまらないものじゃないし、休みも好きに取れるしで、それなりに満足な日々が続く。

 

相変わらずライブでヘドバン、飲み会に一人飲み、家ではエロゲーエロ本三昧してるときが最高の幸せ。
残業もないし仕事帰りはサブカル系のバーにもはまったりなんかして、ライブにゲームにお酒にと、遊び呆けながらそこそこ満足の生活を送っていた。
のちに夫になる、同年代彼氏との同棲も始めた。

 

■が、30歳を前に、突然焦りが…

同棲を開始するも、色々めんどくさそうな結婚には互いに興味がなく、好き勝手生活に満足してたし、結婚の話は特にせず。
前職の退職後、しんどいことに耐えながらお固く真面目に生きることをやめた私は、世間体も将来も気にせず、好きに生きようと思い欲望のまま気ままに生きてきた。

しかし。そんな生活を数年送り、29歳になった。
この頃から、遊び呆けていた私の心境に、ある変化が起き始める。
そうです、「30歳」が迫るにつれ、自分、このまま遊び呆けていていいのか…?この先、後悔しないか…?という焦りが出てきたのです…。まさに29歳問題

焦りの原因の1つは、漠然と、”いつかは人並みに子どもを持ってみたい”と思っていたから。
妊娠出産にはタイムリミットがある。それが刻々と近づいている。
そのことに、30歳を目の前にして初めて気づいたのです…

 

とはいえ、相変わらず結婚には興味はない。
ただ、結婚せずに産む方法もあるのだろうけど、色々大変そうだし、彼氏とはもう10年のつきあいだし、今の日本の制度では結婚したほうがスムーズなのではないか。そう思い、それとなく彼氏にも考えを聞くことに。

「あのさ、私結婚ていうものには縛られたくないけど、いつかは子どもが欲しい気持ちもあって。もうすぐ30歳だからそろそろ考えないとかなって。それで、子どもを持つならやっぱり結婚したほうがいいんだと思うんだけど、どう思う?」

「おれも子ども欲しいとも思う。けど仕事でまだやりたいことだらけだし、まだまだお金もないから、今じゃないんじゃない。もっと貯金できたらにしよう」

そんなような話になり、一旦貯金を頑張る方向で納得。30歳の誕生日を迎えた。

が、この後、私の焦りはどんどん増していき、彼氏と衝突することに…

 

■AMH検査の結果に動揺

結婚や子どもはまだ、という話になったものの、後で後悔しないために、現実を知っておかなければ。
そう思い、年齢ごとの妊娠率など、今まで目をそらしていたことを調べはじめた。

な、なるほど…妊娠率は35歳以降下がるが、30代前半はまだ平気そうだ。
不妊治療は、体力的金銭的な負担が大きいわりに成功率は低いことも知った。

 

この頃全然関係ないところでたまたま、不妊治療に何百万もかけたけど授かれなかった夫婦に会い、その苦労話に衝撃も受けた。まじか…不妊治療って本当に大変なんだ…
”将来を真剣に考えたほうがいい、特に子どもを考えているなら”
と言われ、その通りだ、やばい、しかも経験者の言葉は重い…と、さらに焦る。

 

そして、AMHという、卵巣予備能(卵巣年齢)を調べる検査があることも知った。
なんと、残りの卵胞数に年齢は関係なく人それぞれで、加齢とともに減った卵胞数がふえることはないという。これがなければ妊娠はできない。(卵子の質も関係するが)
卵巣年齢なんてそんなの、初めて知った…
これ、色んなとこにも書かれてるけど、「なんで今まで誰も教えてくれなかったんだ…」まさに自分もそう思った。

 

(思い返せば、学生のとき、先生が「今30歳頃の卒業生女子たちは、みんな焦っている。結婚とか子どもとか仕事とかそれはもう色々」と言っていた。
当時、まだ20代前半だった自分は、”ええ?焦りって30歳にもなって何に焦るっていうの?てか人生で焦ることってあんの?”と思った。なんで先生は私たちを怖がらすようなことを言うんだ、と。
でも今は、その先輩たちの焦りがよくわかる…w

先生…その卒業生たちの焦りについて、もっと具体的に聞きたかったです…
避妊についても大事だけどもっと早くから、産める年齢等々についても教えたほうがいいのではないでしょうか…。
ライフプランなんてくそくらえと思っていたし人生は計画通りにはいかないけど、知っておいて損はないのではないでしょうか…。と思う)

 

AMH検査に保険はきかず、近い病院では2万円。お高いが、もし残りの卵胞数が少なかった場合、のんきにしていられない。
検査せず、年齢を重ねてから後悔するのは避けたい。知らずにいるのは怖いと思い、AMH検査を受けることに。
こうして不妊治療専門病院に向かう。検査は血液採取だけ。

 

後日。結果聞くだけだし~と前日はいつも通り飲み、二日酔いの寝ぼけた頭で告げられたAMH値の結果は「2.7」。

卵巣に年齢は関係なく人それぞれだが、
医師「あなたは年齢の大体の平均からすると、半分しかない数値。もし子どもが2人ほしいなら、35歳までに産んだほうがいい」
え…?半分?今までの生理不順傾向から何となく自分は生殖能力低いかもと思ってたけど、実際に現実を突きつけられると…;;

だが、まぬけなことに二日酔いのせいか頭が働かず、二万円も払ったんだからもっと色々聞けばよかったものを言葉が出なくなってしまい、もっと具体的な話や有益情報を何も聞けずに帰ってしまった。

 

帰りのホームで徐々に、これはやばいんじゃまいかという思いがふつふつとわきあがる…

35歳まであと5年…だいぶ先のような気がするけど、妊活してすぐ妊娠するわけじゃないし、そもそも彼氏とも子どもはまだってことになったし…でもこれってすぐ妊活したほうがいいんじゃ…
30代半ばで低AMHがわかり、苦労したと綴る方々の記事が頭によぎる。

 

もちろん妊娠力は年齢が関係するし、数値が0でも妊娠することはある。AMHが全てではない。
でも、多くの人より妊娠可能期間が短いかもしれないこの結果は、すぐ悲観的になりがちな私を大いに焦らせた。

 

が、結果を彼に報告すると、
「でも、今はまだ子どもはむりだよね。お金がないから」
「…けどうちら普通に働いてるし貯金も少しはあるし、もし後で後悔することになったら…」
「いやいや子どもにお金で不自由させたくないからまだ貯金が必要だよ、おれも仕事頑張り時だし」
こんな調子で、話は平行線だった。そのため、私も生理不順で飲んでたピルを飲み続けた。

※ピル服用中のAMH検査について
私が行った病院では「ピルの服用はAMH値には関係しない」と言われました。
でもネットには、ピル服用中は値が変動する、と書いている病院もある。
私は素人なので自分が行った病院の言うことを信じるしかありませんが、ピル服用中のAMHについては病院によって意見が違うのかも。

 

■生理不順だから妊娠しにくいのでは、という焦り

私が焦る理由には、生理不順体質も関係していた。
10代の頃から、月経はほぼ毎月来るものの、生理がスパッと終わらずダラダラ少量出血が止まらないことが本当に多い。へたするとほぼ1ヶ月ずっとダラダラ。毎月ぴったり来てぴったり終わるの~という友達が羨ましかった。

初めて受診した10代のとき、「無排卵月経かもね」と病院で言われた。たしかに調べると、ダラダラ出血は無排卵のことがあるらしい。え?…それって、妊娠しないってこと?
毎月無排卵なのかどうかまでは調べなかった。

ダラダラはかなりのストレスで、カウフマン療法やら漢方やら色々試した。
最終的にピルに落ち着いた。ピル服用中はダラダラ続くことはなく、快適だった。

 

こんな体質だったため、自分は妊娠しにくい体なのでは、という思いが漠然とあり、子どもを意識しだしてからの焦りに拍車をかけたのだった。

自己紹介&ブログを始めたわけ

はじめまして。ヴィジュアル系とBLや乙女系を愛しています、wれるなと申します。
31歳で妊娠中です。
初めての妊娠で右も左もわからず、日々不安だらけです。汗

このブログでは、妊娠前~妊娠中の記録と、妊娠出産にまつわる様々な不安を余すことなく吐き出していこうと思います(^_^;)

 

ブログを始めたのは、私自身結婚や妊活に踏み切るまでに悩みまくり、ネットで色々な女性の体験談や様々な意見を読み、自分と同じような考え・状況の人を探しまくったことがきっかけです。

私は不安になりやすく心配性、心気症気味で、そのせいで無駄に焦ったりネガティブ思考に陥りやすく…でも通院とかはしていないんですが、
この性格のせいで、妊娠では特に不安に陥ってしまい、精神が若干やばい感じになることも多く…(^_^;)

紆余曲折あり結婚妊娠したのですが、少数派かもしれない自分と似た人の参考にもしなればということと、備忘録や思考整理のためにブログを始めました。予定日はR3年7月です。

同じく妊娠中の方ともお知り合いになれたらうれしいです。よろしくお願いします(^-^)

 

◇趣味
ライブ参戦・ゲーム・アニメ・読書・お酒(妊娠前

好きなバンドや作品は沢山ありすぎるんですが、主に挙げるとしたら!こんな感じです

 

◆好きなバンド
the GazettEDIR EN GREY・メリー・ムック・R指定・己龍・まみれた・
MALICE MIZERGLAYLUNA SEASOPHIA・L'Arc~en~Ciel・ゴールデンボンバー等々

◆好きなBL作品
神学校
薔薇ノ木二薔薇ノ花咲ク
ポルノグラファー(丸木戸マキ
窮鼠はチーズの夢を見る(水城せとな
クリムゾンスペル(やまねあやの
池怜文
小笠原宇紀
おっさんずラブ 

◆好きな乙女系作品
アムネシア
華ヤカ哉我ガ一族
デスコネクション
アーメンノワール
うたプリ
ワンドオブフォーチュン
女王蜂の王房
蝶の毒華の鎖
シスターとヴァンパイア(暁
黒執事

◆好きなその他ゲーム
バイオハザード
サイコブレイク
フォールアウト3、4
DAYS GONE
horizon
ファイナルファンタジー
太鼓の達人
ボップンミュージック

 

これらの趣味が生き甲斐ですw
特にライブ…コロナ禍がマシになるのが本当待ち遠しい…ライブが生きる目標みたいなものだったから…

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