1人目妊娠中◇バンギャで腐女子な30代前半妊婦ブログ

初めて育児に右往左往しまくるバンギャ腐女子のブログ

初めての妊娠・出産・育児で不安だらけの中、考えたことや学んだことを書いています。

妊娠前のこと②やっぱりもう妊活してみよう、と決心したワケ

■子どもが欲しいと思ったワケ

子ども欲しい、ほしくない、もうわからないと悩む女性のブログや本はたくさんある。私もご多分に漏れず、迷った。

自分の場合、こんな理由で、子ども欲しい気持ちの比重のほうが高いかもと気づいた。

 

・子どもを持てる可能性があるなら、その経験をしてみたい

・自分と彼との子どもを見てみたい

・子どもと仲良く遊ぶ彼を見てみたい

こんな感じかな…

 

自分は本当に子どもが欲しいのか?産んだらどうなのか?産まなかったらどうなのか?このまま妊活に挑戦しない人生でいいのか?

これ、いくら考えてもまじで答え出ない^^;

妊娠することが、子どもを持つことがどういう感じなのか、話は聞いていても、身を持って体験してないから、いくら考えてもわからない。

自分にとってどの選択が良いのかも、後々になってみないとわからない。

ただ、考え迷うちに年齢は重なっていく。

 

挑戦しなかった後悔はずっと残る。

高齢になってから”あのとき挑戦しておけば”という後悔はしたくないと思い、

妊娠できるかわからないし、できたとしても自分みたいな人間が子どもを持って良かったと心から思えるのかどうかもわからないが、いくら考えてもわからないので、

もしも子どもができたら、”子どもを持って良かった”という方向へ行けるように頑張ってみようと思い、妊活してみようと思い始めた。

 

■「子を持つベストタイミングなんてやってこない」は、まさにそうだと思う

このタイミングで妊活を決意したのは、一番の理由は年齢とAMH値だが、仕事も数年目に入り、産休育休を取りやすそうな雰囲気だったからというのもある。

 

ただ、仕事してたら、いやしてなくても、子ども持つの今!っていう時間的精神的ベストタイミングなんて一生やってこない気がする…。

仕事って今いる人で回してるものだし、業績上げるためにどんどん新しいこと任されるのが普通だし…

妊活してもすぐできるかなんて全然わからないし、タイミング見極めてたらベストなときはいつまでも来ず、時間が経ってしまうのでは…と思う。

 

妊活に決意が傾いたものの、元々心配性不安症な私は、今も昔もあるのは不安ばかり^^;

 

そして、何よりの懸念事項が…

「とはいえ、まだ気ままに遊んでたい気もする!」ww

空き時間を全力で趣味遊びにつぎ込みたい趣味命(つってもゲームとか読書w)外出命で、定期的にやっていたとあるスポーツもまだまだやりたい私。だけど、そんな自由生活にも一旦ケリをつけることに…

 

■まだ趣味やお酒楽しんでたい!にケリがついたワケ

それは、遊びにはきりがないことに気づいたから…です…

それと、遊び人だったが現在子持ち友人の言葉

「趣味や酒はババアになってからでもいくらでもできる。でも出産には時間に限りがある」

に、納得したから。w

 

でも、20代のときにこれを言われても、まったく響かなかったと思うw

もちろん、今しか楽しめないことや場所はたくさんある。年とってからじゃできないこと、いっぱいあるでしょう。

でも、それを言っていたら、キリがないんです…

楽しくてやりたいことって永遠にあり続けるだろうし、ゲームも本もアニメも途切れることなく新作が出続けるし!w通いたいバンドも延々と出てくるし。

 

で、自分は、(まだやりたりない気もするが)若者のうちにエンジョイできる遊びは、それなりにしてきたな、って感じ。騒ぐだけの飲み会もちょっと飽きてきたし…。

遊びはきりがないので、妊娠したら酒やイベント系は一旦お休みしなければならないことに、自分の中で納得した。

もし今妊娠しても、もう、(多少なりともは思うだろうけど)私はまだ○○がやりたかったのに、妊娠してるからできない!と悲しむことはないだろう、と思えてきた。

 

私は趣味で小説を書いており、まだ芽が出ないもののいずれそれでお金を稼ぎたいと思い、ここ数年はそんな創作にも時間を費やしてきたのだが、

これも、芽が出るのなんて何年かかるかわからないし、もし稼げるまでに運良く芽が出たとしたら、本業+小説業でもっと忙しくなって妊娠どころじゃないのでは、と思った。

 

その年齢なりの、やりたいことはいつまでも尽きない。BBAになったらBBAなりのやりたいこともまた出てくるだろう。

今は一旦、子どもというものに向かって挑戦してみようかな。

その結果もし子どもができなくても、挑戦せずに諦めることは避けられる。そう思った。

 

あ、あとはこの問題もあった。

■コロナ禍に妊娠することの不安

ただ、これは、新型コロナウイルス騒動が収まるのを待っていたらまじでいつになるかわからない。

そして、妊娠中の感染も(産院は面会NG、予定日付近に感染すると帝王切開になるなど大変だが)特に母体や赤ちゃんに影響はないと一応お上も言っているしで、あまり気にしないようにしていた。

 

■入籍や妊活をするしないで彼と衝突

妊活をある程度決意したことで、それに伴いできれば結婚もしたいことを、再度彼に話すことに。

でも、彼の考えは変わらずだった。

 

彼「子どもはまだ待って」

私「それならもう、籍だけでも入れておかない?私も30才だし」

彼「籍もまだ待ってくれ。まだその時じゃない。それに、今まで結婚話なんて全然出なかったのにいきなりすぎるよ」

 

……たしかに、今まで何も計画せず、三十路近くで急に焦りだした自分も悪い。

でも、時間は刻一刻と過ぎる。

そして、入籍もまだと言われたことで、ある意外な思いが湧き出た。

それは…「私だって1回は結婚してみたい!!」ww

完全に、だめと言われると余計欲しくなる現象だった。wでも年齢も年齢だし、女なら一度は結婚に傾く瞬間があってもいいんじゃ…ない?w

駄々こね状態になった私は、彼の気持ちも考えず詰め寄った。

 

だが彼の考えは変わらず、だめと言われてしたくなる私の気持ちは膨らむばかり。

 

そのうち、妊娠に関する話をしただけで、おれを責めるな、と彼が機嫌を悪くするようになった。

薬局で葉酸サプリを買えば、俺へのあてつけかと言い、妊娠すると生もの食べられないらしいよと刺身売場で何となく言えば、俺を焦らせるなと怒り寸前。彼の怒りポイントがだいぶ浅くなっていた。

 

彼も彼で、多忙な仕事での追い詰め+家では私の何気ない妊活関連発言が自分への追い詰めに聞こえるほど、家族を養う準備への重圧に追い詰められていたようだった。

追い詰められるほど真剣に、今までのお気楽同棲生活のままではいられないであろう今後のことを考えていてくれたのだと思う。と信じたいw

(妊娠中の現在、彼は葉酸入りの食べ物を自ら買ってきてくれるほどになったがw)

 

彼は、家族を養っていくことになるかもしれないプレッシャー的なものにおそらく襲われていた。そして、お金にもっともっと余裕ができてから、お金の心配のない家庭にしたかったようだった。

裕福とは言えない状態(とはいえ彼の収入は平均かそれ以上ある)で子どもを持って苦労させたくない、という彼の考えを知りながらも、でも、とはいえ時間が経って妊娠しにくい年齢になり不妊治療とかにお金がかかったら…という私の不安も拭えない。

 

その不安を彼に話すと、だから、今の平均的な収入じゃ足りない、おれはもっと稼いで子どもに楽な暮らしをさせる準備ができてからにしたい、子どもはまだっていう結論なんだから、もうこの話を蒸し返すなと言われた。

さすがの私も、もう子どもの話にはしばらく触れないほうがいいなと思った。

大体3ヶ月くらい時間を置き、そのときまた話せそうだったら話してみよう、と思いはじめる。

 

年齢の心配もあるが、結婚も妊娠も互いが納得しないといけない話のため、じっくり進めるしかないかなと、考えを改め始めた。

(もう10年以上つきあってるけどwまあそれぞれのタイミングってあるし、このとき彼は特に仕事に集中したい時期だったようだ)

 

この頃、たまたま辛口カウンセラー的な人に会う機会があり、

”何年も同棲してるのに、今まで貴女と結婚もせず放ってる男って…結婚して仕事も頑張ろうっていうのが男じゃないの?そんな彼氏別れたほうがいいんじゃない”

的なことを言われた^^;

が、彼と別れる気はない私は彼のことを悪く言われ、多少ムッとしたというw

「中々結婚してくれない男とは別れろ」的なアドバイスをされることって多いと思うんだけど、もちろんケースバイケースだけど、好きなら、周りの意見に流されて別れることはないと私は思う。wよほど問題のある男でなければw